筆投島(出雲市)概要: 筆投島は高さ約21mの均整の取れた島で日御碕にと稲佐浜の中間当たりの沖合いに浮かんでいます。
平安時代初期に豊かな画才を朝廷に認められ宮廷画家として名を馳せた巨勢金岡がこの島を描こうとしましたが、島姿があまりにも美しく、又、刻々と変わる島影にどうしても描くことが出来ず、筆を投げ出したことから「筆投島」と呼ばれるようになったと伝えられています。