美保関: おかげの井戸

  島根県:歴史・観光・見所美保関:歴史・観光・見所>おかげの井戸

概要・歴史・観光・見所
おかげの井戸(美保関)概要: 当時、大旱魃がおこり全ての井戸が枯れてしまった為、おかげの井戸美保神社の宮司が雨乞いの祈祷をしたところ、美保大明神の御告げがありました。そこで北前船の船頭や船主、廻船問屋から浄財を募り、御告げがあった場所を掘り進んでみると滾々と水が湧き出てきました。住民はこの井戸水で命が救われ「おかげの井戸」と呼び信仰の対象となったと伝えられています。現在のおかげの井戸は文久元年(1861)に整備されたもので、上屋は切妻、桟瓦葺き、外壁は柱のみの吹き放し、面積2.7u、井戸は円筒形、深さ約3.8m、石板を八角形に敷きならべています。おかげの井戸は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から平成19年(2007)に国登録有形文化財に登録されています。

おかげの井戸:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板


おかげの井戸:ストリートビュー

おかげの井戸:写真

おかげの井戸
[ 付近地図: 島根県松江市 ]・[ 美保関:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「島根県歴史観光案内所」は「島根県の歴史」、「郷土資料辞典−島根県」、「日本の城下町−山陰」、「城郭と城下町−山陰」、「山陰道二」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシー