美保関灯台(松江市)概要: 美保関灯台は地蔵埼の先端に位置し明治31年(1898)に地蔵埼灯として建てられたもので山陰地方最古の灯台と言われています(昭和10年:1935年に美保関灯台に改称)。
構造は石造で地上から灯台頂部まで約14m、水面から灯火までは約83m、現在の光の強さ49万カンデラ、現在の光の届く距離23.4海里(約44キロ)。美保関灯台は平成10年(1998)に「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」に選定され、平成21年(2009)に近代化産業遺産に選定されています。
又、平成19年(2007)に「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から国登録有形文化財に登録されています。美保関灯台石塀は明治31年(1898)に建てられたもので、灯台を半八角形平面に延長53mで取り囲んでいます。灯台と同様に平成19年(2007)に「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から国登録有形文化財に登録されています。
美保関灯台:上空画像
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