菅谷たたら山内(雲南市)概要: 雲南市の吉田地区は古くから砂鉄生産の産地として知られ、鎌倉時代には製鉄が始められていたとも云われています。砂鉄精錬場の総称を「たたら」、その地域全体を山内と呼び、山内には製鉄炉を有した「高殿」をはじめ経営事務所である「元小屋」や、「大銅場」、「鉄倉」、「米倉」、たたら師が居住する「長屋」などが軒を連ねていました。
現在も菅谷たたら山内にが国指定重要有形民俗文化財に指定されている高殿や町並みが残り、当時のたたら山内の雰囲気が残されています。
菅谷たたら山内:上空画像
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