永太院(津和野町)概要: 祥寿山永太院は島根県鹿足郡津和野町後田に境内を構えている曹洞宗の寺院です。永太院は津和野藩主亀井家の菩提寺である永明寺の末寺です。
境内には大正15年(1926)に江戸の菩提寺である弘福寺から移した墓碑が建立されています。亀井家の墓所は近世大名家の墓域として大変貴重な事から名称「津和野藩主 亀井家墓所」として平成30年(2018)に国指定史跡に指定されています。
墓所内には山中鹿之助夫人の墓や松平康重(岸和田藩主)の供養、西周の先祖の墓等があり、シダレザクラは樹齢100年以上の名木と言われています。永太院本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上。山号:祥寿山。宗派:曹洞宗。
永太院:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(此の附近の史跡案内)
・ 現地案内板(亀井家墓所)
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