嘉楽園(津和野町)概要: 嘉楽園は旧津和野城の一部で津和野藩主である亀井家の藩邸があった場所です。当時は南北300m、東西140mと広大でしたが明治時代に入り津和野城が廃城になると藩邸も解体され北側半分が津和野高校の校庭となりました。
南側は藩邸の庭園でしたが嘉楽園(津和野城山公園)として整備され津和野藩11代藩主亀井慈監の頌徳碑や津和野城の遺構である「御物見櫓」が移築されています。嘉楽園は貴重な事から名称「津和野藩御殿跡」として昭和50年(1975)に島根県指定史跡に指定されています。
津和野城跡 嘉楽園:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-津和野町教育委員会
|
|