安来市: 雲樹寺

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概要・歴史・観光・見所
雲樹寺(安来市)概要: 瑞塔山雲樹寺は島根県安来市清井町に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。雲樹寺の創建は鎌倉時代末期の元亨2年(1322)、当時の領主牧新左衛門が孤峰覚明(三光国師)を招いて開いたのが始まりと伝えられています。その後、隠岐に流された醍醐天皇の帰依を得て、後醍醐、後村上天皇の勅願寺となり諸山に列しました。天皇の勅願寺として寺運が隆盛し最盛期には境内に七堂伽藍が建ち並び塔頭は20余、500人余りの僧が居住していたそうです。文政3年(1820)の火災により四脚門以外の堂宇が焼失しその後山門、仏殿、万丈、開山堂等が再建されました。

雲樹寺総門は元亨2年(1322)に造営されたもので切妻、本瓦葺、一間一戸、四脚門、江戸時代中期の寺院山門建築の遺構として大変貴重な事から昭和42年(1967)に国指定重要文化財に指定されています。山門は入母屋、銅板葺き、三間三戸、八脚楼門、上層部外壁は真壁造り板張り、四方高欄付。雲樹寺仏殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行3間、外壁は真壁造白漆喰仕上。観音堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行2間、梁間1間、外壁は真壁造白漆喰仕上、内部には中国観音霊場第27番札所に選定されている「子授け・子育て観音」が安置されています。勅使門は向唐門、銅板葺き、一間一戸。雲樹寺万丈は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、外壁は真壁造白漆喰仕上、浜縁、高欄付き。中国三十三観音霊場第27番。出雲国神仏霊場第12番。山号:瑞塔山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:釈迦牟尼。

雲樹寺の文化財
・ 四脚門-元亨2年(昭和9年に大改修・古材は境内に保存)-国指定重要文化財
・ 銅鐘(朝鮮古鐘)−応永7年−国指定重要文化財
・ 絹本著色三光国師画像−室町時代−国指定重要文化財
・ 紙本墨書孤峰覚明墨蹟−正平16年−国指定重要文化財
・ 紙本墨書後村上天皇宸翰御消息−国指定重要文化財

雲樹寺:写真

雲樹寺
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