安来市: 宗松寺

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概要・歴史・観光・見所
宗松寺(安来市)概要: 宗松寺は島根県安来市広瀬町広瀬に境内を構えている臨済宗南禅寺派の寺院です。詳細は調べていない為に判りませんが、月山富田城の郭の一つ「花の壇」は別名「宗松寺平」と呼ばれているそうです。同地域で同じ寺号を有する寺院があるとは思えない為、前身寺院が月山富田城の城内にあったのではないかと思われます。中世の城郭では城主の菩提寺や有力寺院が郭内に配され防衛施設の一環として機能する例が見られる事から宗松寺も城主に近い存在だった可能性があります。

その後、城内から広瀬富田(新宮谷)に遷り、宗松寺跡として石垣や「毛利元秋公墓所」が残されています。毛利元秋は毛利元就の5男として生まれ、永禄11年(1568)から月山富田城の城主に抜擢され、天正13年(1585)、享年34歳で死去すると宗松寺の境内に葬られたそうです。一説には毛利元秋が死去すると宗松寺が広瀬富田(新宮谷)に遷され、元秋を開基として改めて中興開山したとも云われています(戒名:三光院殿前雲州太守英巖宗照大居士)。

江戸時代に入り月山富田城が廃城になり、寛文6年(1666)に広瀬藩が立藩、広瀬陣屋が設けられ陣屋町が町割りされた後も広瀬富田(新宮谷)に留まったと見られ、明治時代に吹き荒れた廃仏毀釈運動に巻き込まれ明治19年(1886)には堂宇が焼失、明治30年(1897)に現在地に境内を遷しています。宗松寺山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。宗派:臨済宗南禅寺派。

宗松寺:写真

宗松寺
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