出雲阿国の墓(出雲市)概要: 出雲阿国の墓は島根県出雲市大社町杵築北に建立されています。
案内板によると「 日本を代表する芸能・歌舞伎の始祖として知られている出雲阿国は、大社町の鍛冶職中村三右衛門の子で、出雲大社の巫女であったと伝えられています。天正の頃、出雲大社本殿の修復勧進のため京都へ上り、世にいう歌舞伎踊りを創始しました。豊臣秀吉や徳川家康の御前でも、この歌舞伎踊りを披露するほどに名をあげ、世に「天下一阿国」として知られました。また、阿国と名護屋山三との熱愛ぶりも今の世に語り継がれています。」とあります。
阿国の没年は諸説あり、晩年は出雲に戻り出家して尼となったとも云われています。(阿国の墓は愛人である名護屋山三と共に大徳寺の高桐院境内にもあります。)
出雲阿国の墓:上空画像
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