松江市: 成相寺

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概要・歴史・観光・見所

成相寺(松江市)概要: 延林山成相寺は島根県松江市荘成町に境内を構えている高野山真言宗の寺院です。成相寺の創建は不詳ですが、伝承によると行基菩薩が開かれたのが始まりとされ、仁王門に安置される金剛力士像は行基菩薩が自ら彫り込んだものと伝えられています。

平安時代初期に弘法大師空海が訪れた際、霊場として整備すると寺運が隆盛し、最盛期には12坊を擁し佐太神社の別当職として奥の院とも言われました。その後衰微しましたが、室町時代の応永年間(1394〜1428年)に秀實律師により再興されています。その後は領主となった尼子氏や毛利氏の祈願所として庇護され再び隆盛しています。

明治時代初頭に発令された神仏分離令により、鎮守社である熊野社が廃され、佐太神社から観音堂(普音寺)が移されました。

現在、成相寺が所有している木造神像は元々神社で祀られていたもので多数ある中でも奈良時代後期から室町時代に製作された23体が貴重な事から昭和36年(1961)に島根県指定文化財に指定されています。

成相寺仁王門は入母屋、桟瓦葺き、三間一戸、八脚単層門、外壁は真壁造り板張り、左右には行基が彫刻したと伝わる仁王像が安置されています。成相寺本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行7間、正面1間唐破風向拝付き(銅板葺き)、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、内陣には本尊となる大日如来像が安置されています。

成相寺観音堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、妻入り、間口3間、奥行き2間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、内部には札所本尊となる如意輪観世音菩薩像が安置されています。

出雲三十三観音霊場第28番札所(札所本尊:如意輪観世音菩薩・御詠歌:誰も皆 大慈大悲の 御名ばかり あまねく声を 唱えこそすれ)。出雲国十三仏霊場。山号:延林山。宗派:高野山真言宗。本尊:大日如来(胎蔵界)。

成相寺:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板


成相寺:ストリートビュー

成相寺:写真

成相寺
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